カテゴリー別アーカイブ: 九州・山口の温泉で美肌&健康になるコラム

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(10)むし暑い夏は、天然蒸し風呂で汗をかいて暑さに慣れる!

だんだん蒸し暑くなってきましたね~。
本格的に暑くなる前に、暑さに強い体をつくるのに温泉が役に立ちそうですよ!

特に「蒸し湯」は汗をかかなくて汗腺機能の低下で
熱がこもりやすくなっているような状態の改善によさそうです。

また、暑さに強い体を作るためには
「暑い状態で、ややきついと感じる運動をする」のが有効だといいます。
蒸し湯(つまりサウナですが)に入ると血流がさかんになるため、
運動をするのと似た状態になりますね。
暑さに強い体をつくる助けになるのではないでしょうか。

さて九州には
・指宿などにある砂蒸し風呂
・別府鉄輪にある蒸し風呂
・杖立温泉の蒸し湯

といった、天然の温泉を利用した蒸し風呂がいろいろあります。
いずれも沸騰点付近の高温の源泉が出る温泉地ですね。

一番つらくないのが、指宿を代表とする砂蒸し風呂。
顔が出ているので、ラクですが、
砂の重みか、かなり汗がでます。
砂から開放された時の爽快感がたまらないですよね!

代表的な施設は「砂むし会館 砂楽」。
砂楽_屋根つき

砂楽_海岸
波打ち際での砂蒸しは、天候の良い大潮の干潮時の利用のみです。

この砂蒸し、指宿では浴衣の上から砂をかけられますが
別府の竹瓦温泉では、全裸の上から砂という体験ができるらしいです。
どんな感じなんでしょうね。

別府の蒸し湯といえば鉄輪にある伝統的な蒸し湯「鉄輪むし湯」。
別府外観

「石菖」という清流に生える薬草を敷き詰めてあり、
精油の香りが蒸し湯の中に充満し、熱いながらも癒されます。
—Žº“à

このセキショウは、昔から頭をよくする薬草として知られていて、健忘症などによく効くといわれているそうです!へえ~!
認知症の予防にも効果があるかもしれませんね。
そういえば、「むし湯」の近くに「ボケ封じ観音」もありました(笑

高温の湯煙があがる別府の町。
別府湯煙

杖立温泉も高温の源泉で
蒸し風呂がある宿があります。
画像は「わかのや」さんのお風呂
お風呂
お風呂の奥に「むし湯」が。

杖立むしゆ
わかのやさんの「むし湯」ではエッセンシャルオイルを使っていて癒されます。

木造3階建ての「わかのや」さんの外観。懐かしい和の風情。
わかのや

各地の蒸し湯で汗を流して、夏に備えましょう!

九州カラフルNAVIでは
7/25まで無料温泉入浴券があたる読者プレゼント実施中です♪
詳しくは九州カラフルNAVIへ
http://colorful-navi.com/kyushu/

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(9)お肌にいいことフルコース!やまつばさ

最近ハマっているのが宗像にある「やまつばさ」。
九州最大級の日帰り温泉施設です。

露天【夜】

まだ出来てまもないのでとてもキレイな上に、
私にはココが大事、「お湯が掛け流し」なのです。
つまりお肌が弱いヒトにも安心なんですね。
それどころか、私個人に限ればものすごい効果があったので、
以来ハマっているわけです。

初めてここに来た時は、春の花粉症と風邪ッぴきの名残で、
顔がガサガサで乾いた皮がぽろぽろ剥け、
その下にはまだらに真っ赤に炎症を起こしたお肌……と肌荒れがひどかったのですが、
(皮むけと炎症の繰り返しが、花粉の間ず~っと2ヶ月位続いていた)
これがやまつばさで2時間長湯したら皮剥けはもちろん、
炎症まで全部ひいてお肌がピカピカに!
その効果はその後結構続いたんですね。

効果があった要因はいろいろ考えられますが、
それを検証したいと思います。

お風呂へと続く、椋の木の廊下。
椋の木の廊下
裸足に木の触感が気持ちいいです

やまつばさの温泉はとても広くて、
HPによると幅が18mもある内湯の十間風呂をはじめ、
露天は岩風呂につぼ湯、ほてりを冷ますデッキなどゆったりとしたつくり。

十間風呂
十間風呂。

つぼ湯【夜】
つぼ湯。一人ずつ入れるのが楽しい。

初めて訪れた時は、駐車場に車がいっぱいあったので
「わー、混んどるかいな?」と心配したのですが、
浴場に入ると、その広さからか人はまばらに見えるほどでした。

さて、2時間もの入浴時間の間、
十間風呂→高温湯→露天→デッキで冷ます→サウナ→水風呂→十間風呂……
を3周くらいまわりました(笑)
これがお肌と体にいいことのフルコースだったようです。

まず、最初にも書きましたとおり、ここの湯は「かけ流し」。
(HPによると源泉の他に、天然水も一部ブレンドしてあるようです、
 しかし循環ではなく掛け流し)
大きな日帰り浴場にありがちな、塩素臭さはまったくありません。
かけ流しだと、コラム第2回でも紹介しましたように
http://colorful-navi.com/kyushu/blog/?p=827
大なり小なり酸化還元力が期待できるんですね。
そこで、炎症の原因になる体内の過酸化物質がかなり減った可能性があります。

次に「高温湯」は43℃の湯船なのですが、
高温湯に一定時間入ることで「ヒートショックプロテイン」が生成されます。
ヒートショックプロテインとは、ストレスで傷ついた細胞を修復し、健全な細胞にするたんぱく質。
これで、炎症がよくなったのかもしれません。
また、それによって免疫力も強くなるので、
何日間か新しい炎症も起こさずに済んだのでしょうね。
風邪の名残で残っていた咳もこの日を境にぴたっととまりました。

そしてサウナ。
サウナも2種類。乾式とミストサウナとあるのが嬉しいですね。
長時間いることでかなり汗かきました。
ここでは老廃物を汗で流してしまうデトックス効果。
水をガンガン飲みながらですが、むくみも改善しました。

水風呂。
サウナのあとの冷水浴は、気持ちがいいだけではなく、
血管の拡張→収縮という一連の動きによって自律神経によい刺激になるそうです。

もちろん、広いお風呂で
ゆったりと自分のペースで入浴できたことになる
リラックス効果は多大だったと思われます。
脱衣洗面スペースもきれいで清潔なのも
女子にはストレスが少なくて嬉しいですね。

つまり、お肌にいいことのフルコースを
ストレスなく堪能できたので
ガサガサで真っ赤なお肌が大改善できた、ということが推測できそうです。

源泉豊富な温泉王国・九州にありながら
福岡市近辺はなかなか温泉が少ないエリアなのですが、
やまつばさは、
・掛け流し
・高温湯もある
・サウナ&水風呂
が揃ってしかもキレイという貴重な存在です。
通常で平日1100円 土日祝1300円、
JAF割引で平日880円、土日1050円と少し高めではありますが
これからも定期的に通っちゃおうと思います。

宗像王丸・天然温泉 やまつばさ
http://www.yamatsubasa.jp/

外観

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になるコラム(8)夏の紫外線対策ににごり湯の硫黄泉!

梅雨もあけ、夏の強い日差しがやってきました!
私のようにいいトシになると紫外線対策が大変です。。

さて、紫外線によるダメージを軽くするのに
温泉がいいんですよ!

どんな風にいいのかといいますと…

美白の大敵のように思われてる
【 メラニン 】
これは、お肌の深部を紫外線から守ってくれる
いわば肌の中にできる日傘、みたいなもの。

皮膚がんから体を守ってくれるありがたい存在なのですが、
美白を目指す場合はあまりありがたくない。
できれば増やしたくない。。。

メラニンが増えるメカニズムは、、、

「紫外線がお肌に当たると
 活性酸素など有害物質が作られて
 その活性酸素をメラノサイトが
 吸収分解してメラニン色素が作られる」

つまり活性酸素をエサにして
メラニンが増えていくということ!

そこで温泉が紫外線に効く(かもしれない)ポイントを整理

ポイント1)
・源泉掛け流し温泉がもつ「酸化還元力」
これは硫黄泉でなくても大丈夫。
すべての源泉掛け流し温泉が持つ、酸化還元力、
これが活性酸素を減らしてくれると考えられています。
つまりメラニンのえさを減らすということ。

ポイント2)
・硫黄泉の持つ、抗炎症作用

日焼けのダメージで炎症を起こすと
過剰にメラニンが作られ、
シミなどの原因になります。
そこで硫黄泉です。

昨年8月のこのブログでも書きましたが
硫黄泉特有の働きが、日焼け後のダメージ肌を軽くしそうです。
硫黄泉は肌の中のランゲルハンス細胞の活動を抑制する→
つまり炎症を抑える作用があります。
硫黄泉は肌からとても吸収されやすいので、
日焼けによるヒリヒリダメージを軽減してくれます。

ポイント3)
・湯の花が天然の日焼け止めに!

白にごりの温泉に入ったあと、サラサラした感触になりますね。
湯の花の細かい微粒子がお肌に残って天然のパウダーのようになってる状態。
実は、この硫黄の微粒子が紫外線を散乱させて
日焼け止めのような働きをするともいいます。

ポイント4)
・ターンオーバーを促す

メラニンによって一時的に黒くなった角質は
ターンオーバーの働きにより
少しずつ表面から剥げ落ちてもとのお肌に戻ります。
温泉に入って、体温をあげることによって
代謝が活発になる→ターンオーバーを助ける働きが期待できます。
これは硫黄泉でなくても大丈夫。
日焼け後何日かたって、古くごわごわになった角質は、
アルカリ性の強い温泉でゴマージュ効果を狙うのもよいですね。

なお、硫黄の湯の花で白く濁る九州の温泉は
ざっと下記のとおり。

・明礬温泉(大分県別府温泉)
140722岡本屋
写真は岡本屋さん。私の好きな宿の1つです。
ご当地スイーツの地獄蒸しプリンもマストです!

・雲仙温泉(長崎県)
140722富貴屋
夏涼しくてうれしい温泉ですね。
同じ雲仙でも濁らないお湯のところもあります。
レトロですが、温泉街から少し離れた小地獄温泉(※日帰り施設)は
粒子がクリーミーで真っ白でした。
写真は富貴屋さん。

・赤川温泉(大分県久住)
標高1000mで夏でもひんやり。
140722赤川荘
ここは泉温27度くらいなので、まさに夏にうれしい湯。
内湯は加温、露天は源泉のままで滝を見ながら納涼白にごり湯が楽しめます。

・山川温泉 山林閣(熊本県小国町わいた温泉郷)
山川温泉でも、この宿は真っ白。
湯口にたまった白い湯の花を手にとると「ルー」のよう。
滝を見ながら入れるのもいい。
女将さんが色白でした。

・地獄温泉 清風荘(熊本県南阿蘇村)
白というよりもグレーの「すずめの湯」が超有名ですね。
上にあるあだ討ちの湯などは白にごり。
敷地内にある温泉はどれも泉源が違うので
湯巡りも楽しい。

・栗野岳温泉 南州館(鹿児島県霧島)
西郷隆盛が好んだ湯。白い小さな湯の花が無数に浮かんださっぱりした「桜湯」、
グレーの味噌汁状に濁る「竹湯」、ラドンを含む蒸し湯。
全部をめぐると、霧島の風がとっても涼やかに感じます。
敷地の奥で地獄巡り散策もできて面白い。

・霧島温泉(鹿児島県)
霧島も白く濁る温泉が多いですが、
その濁り方は泉源によって異なります。
印象的なのは
「さくらさくら温泉」
泥パックができる温泉。濃厚な泥は硫黄の湯の花の塊のようなもの。
夏場はお湯につからなくても泥を塗って涼めるので嬉しい。
「新湯温泉 新燃荘」
昔ながらの湯治気分で混浴も楽しめる。
体がまったく透けないので混浴でも抵抗が少ない。
硫化水素ガスも多く含むので、代謝をよくする作用も大きいと思われる。

これら白濁りの湯は、標高が高めのところにあるので
環境も涼しい、という点でも夏にお勧めです♪

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になるコラム(7)食塩泉でホカホカ&潤い

食塩泉の保温効果を実感!

先日、もっとも寒波が到来した週末に
一泊で出雲地方にいってきました!

雪が心配でしたが
「晴れ女」の実力を発揮、雪は大丈夫でした!
というか荒れた海の上の雲から日が差して
神々しい景色が見られました。

北陸以北の風物詩、
「波の花」まで見れてとてもラッキーでした。
1221波の花
手前の潜在の泡みたいなのが波の花。
なめたら、にがりの味がしました。
(調べたら植物性プランクトンの分泌液ですと。
オクラみたいなネバネバ成分・ムチンが泡だつもとだそう)

さて、帰りは
遅くなる(午前様)のが確定でしたので
もうお風呂まで済ませて寝るばっかりにして帰ろうと
立ち寄ったのが「いちじく温泉」。
ここが「しょっぱい!」とあきらかに感じるほどの食塩泉。

(夕方の芋洗い状態だったので画像ナシ)

溶存物質8gとかなり濃かったせいか、
そのあと帰りはエアコン要らずでした。
(窓を曇らせないための温風ですら暑苦しく感じるほどでした)

と、食塩泉は本当に温まります。
体が温まると
・代謝が促進されてお肌のくすみがなおる
・免疫力が強まる
といいことづくし。

まさにこのコラムのタイトル
「美と健康」なわけですよ!

ちなみに溶存8gの温泉を家庭で再現するとなると
1リットル当たり8g(小さじ1と1/2)だから半身浴でも400g
普通にためるなら800gの食塩をどばっといれなければならなくなります。

食塩泉は海沿いの温泉で楽しめることが多いですが
九州で濃い食塩泉といえば
長崎県の小浜温泉、ここは泉源によってはパスタが茹でられるほど濃いと
旅館「國崎」のご主人にきいたことがあります。

近くにある
吹き出物などの肌トラブルをしずめる雲仙温泉の
あとのリンス湯にすれば美肌効果倍増ですね!

1221波の茜
写真は日帰り入浴施設の「波の茜」。
(画像は観光協会から)

次に鹿児島県の指宿温泉、砂むしで有名ですが
温泉もしょっぱい食塩泉。温まります。
もうすぐ菜の花が咲きますね!

06192階の露天
写真は「吟松」の2階の露天風呂。
ここはお食事も砂蒸しを利用した「温泉卓」でホカホカですね!

ほかに、
別府の青い湯で有名な日帰り湯「いちのいで会館」ここもナトリウム塩化物泉です。
1221いちのいで2
プールみたいな絶景温泉と
滝見の岩露天が男女日替わりです。
なお、温泉施設でなく、
食事処が好意で温泉を提供しているという体裁ゆえ水道なし。
マジ温泉だけです。
1221いちのいで1
ここの青湯成分はシリカという珪酸。保湿成分のメタ珪酸も多く含みます。
保湿成分のメタ珪酸で水分の蒸発を防ぎ、さらに
保温で必要な皮脂の分泌を促す。
冬のお肌の大敵、乾燥にはうってつけの美肌湯といえるでしょう。

前出の指宿もメタ珪酸がガッツリ多入ってる泉源多いかも。

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になるコラム(6)あったか炭酸飲料は冷えに効くかも!

ぐっと冷え込んできましたね~
温泉がこいしい季節です。

ひさびさのコラムです。
寒いので体を温めてキレイに……が今日のテーマです。

今年の冬は、温かい炭酸飲料が新発売されてますね!
これは医学的に見ても、体を温める効果があるんだろうな、と思います。
炭酸のガス効果によってです。
炭酸や硫化水素などガス(気体)成分は、
入浴すると毛穴から吸収されて血管を開いて
末端まで血がゆきわたる手助けをします。
ゆえに温かくなったと感じるわけです。

写真は長湯温泉の大丸旅館の外湯、
ラムネ温泉館の炭酸泉。
00大丸旅館

湯口に近いところにいるとみるみる泡が!

飲用しても血管吸収分が若干はあると思いますので
血の巡りはよくなるでしょう。

ただし、通常、寒いと
人間の体は毛細血管を収縮させて、体の熱が外に逃げないようにします。
内臓を寒さから守るためですが、
その血管を開くので、
「あったかくなった」からと薄着をすると体に悪いです。。。
ビールも炭酸飲料なので、血の巡りがよくなりますが
アルコールのせいで暑く感じ、
ついつい服を脱いでしまい、風邪のもとに……。

ガス成分で巡った血が再び滞らないように
温かい服装や環境にいるのがよいでしょう!
これは温泉の「湯冷めしない」というのと同じですね♪

また、足湯するとか、
湯たんぽをおなかにあてるとかしながら
炭酸飲料を飲むと温かい血が、冷えた末端までめぐるのでなおよいです。

ちなみに九州近くで
ガス成分が多い温泉はいろいろありますが
炭酸泉で代表的なのは

長湯温泉のラムネ温泉館
その近くにある七里田温泉

私はまだ訪れたことがないのですが
長崎の小浜温泉にも炭酸泉があるとか。
(地元の方にききました)

また、ゆで卵のような温泉の匂いでおなじみの
硫化水素も同じような効果がありますが
雲仙温泉
別府の明礬温泉
久住の赤川温泉
00赤川荘

阿蘇の地獄温泉清風荘
00地獄温泉

霧島の新湯温泉新燃荘…

このあたりはガス成分が豊富です。
硫化水素ガスをいっぱい取り込むと、体に匂いがしみつきます。
地獄温泉では、湯治者の間で
体調が悪ければ悪いほど匂いが長くしみつく、
といわれていますが、
血流の悪い(代謝が悪い)人は、
血の中の硫化水素がなかなか代謝されないからかもしれないですね。

ぜひ、血流をよくして体を温めてくださいね!

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(5)シャン泉→リン泉の機能浴が楽しめるエリア

久々の美肌コラムです。
さまざまなパターンがある
「おんせん県って言っちゃいましたけん!」
のCMに
「シャン泉」「リン泉」って出てきますね♪

CMの中でも言ってますが

洗浄力が強いシャンプー的な泉質の温泉に入浴したあとで
しっとりうるおわせるリンス的な温泉に入ってお肌をやさしく保護する…

そんなそれぞれの効能を効果的に組み合わせた
はしご湯・機能温泉浴ですが
日本で定められた11の泉質のうち9種類に入浴できる別府ならでは
手軽にできるというわけですね!

ちなみに代表的な機能温泉浴が
CMの中に出てくる
シャン泉=酸性度の強い硫黄泉→別府では明礬温泉エリアの湯
リン泉=メタケイ酸などを含む食塩泉→鉄輪温泉のあたりやいちのいで会館

といったところでしょうか。

ひとつの街の中で、機能温泉浴ができる別府は
やはり「おんせん県」を自称するだけあってスゴイですが
九州に視野を広げてみても同様の機能温泉浴ができるエリアがあります。

下記に紹介してみますので
これからの秋の温泉シーズンの美肌づくりへぜひご参考に!

●同じ「おんせん県」より由布院エリア
☆シャン泉→塚原温泉
はPH1.4と九州一の強酸性、
酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉。

☆リン泉→由布院温泉(塚原から車で10分)
とくに塚原から由布院に下りてくるあたりにある鳥越地区の青湯。
九州カラフルNAVIの青湯特集でもとりあげていますが、
ナトリウム成分とメタケイ酸の濃さではこちらも九州最高レベルの高さ。

●島原半島エリア
☆シャン泉→雲仙温泉
白いにごり湯の雲仙温泉は汗疹やニキビなどに。
それ自体にも保湿成分のメタケイ酸はたっぷり入っているが
湯あがりは硫黄の効能かさっぱりしている。
☆リン泉→小浜温泉(雲仙から車で20分)
パスタが茹でられるほどの濃い食塩泉。
雲仙温泉でさっぱりしすぎる場合は、食塩泉で保湿と保温を。

●霧島エリア
☆シャン泉→霧島温泉
特に白くにごる新湯温泉は、
酸性度の高い硫黄泉で洗浄度高し!

☆リン泉→妙見温泉(新川渓谷温泉郷、霧島から車で20分)
褐色ににごる一帯の湯は、
メタケイ酸やマグネシウムの濃度が高く
弱いお肌をやさしく潤す。

西郷隆盛もおそらくこのエリアで似たような機能浴をやっていたもよう。

ほかにもおすすめ機能浴できるエリアを発見しましたら
また紹介しますね。

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(4)平山温泉が汗疹に効くわけ

はあ~、毎日暑いですね。
1分外を歩いただけで汗がダラダラ。

汗っかきな私、
代謝がいいとかうらやましがられることもありますが、
ぶっちゃけ痒いです。汗疹で。。。。

エアコンつけてても
食後にはカーッと汗。
体温があがる夕方は勝手にジワジワ汗。
寝てたら寝汗。

と1日2回シャワー浴びても
気付くと首筋は赤くひりひりぶつぶつカユカユに。

汗疹に効く温泉といえば
かの加藤清正公も汗疹治療に通ったという
熊本県:平山温泉でしょうか!

0813やまと

写真はお豆腐で有名な
平山温泉の「やまと旅館」の女性用露天。

平山温泉の泉質の主な特徴といえば
・硫黄泉(硫化水素型)
・アルカリ性が強い PH9以上
ですね。

実際、400年の時を超え、現代に生きる
汗疹女の私が平山温泉にいっても
なかなか効果がありました。
「あー、汗疹ひどくなってきた。
 硫黄泉いかなね~」
と思います。

赤く痒いのが少し楽になります。

0813華

こちらは平山温泉の日帰り湯
華の番台

近くにある一木一草
0813一木

本日は、硫黄泉が皮膚で
どんなふうに作用するのか、
ウケウリ(笑)を披露しますね♪

硫黄泉に入浴すると
皮膚の表面から硫黄が吸収されます。
(これは他の成分も同様ですね)
30分間で1.5mgの硫黄が吸収されるらしいです。

この硫黄は入浴後15分で早くも血液の中に入ってるとか!すげえ。

で、この硫黄が汗疹に効くメカニズムですが
簡単に言うと炎症反応を抑える効果があるのだそう。

そもそもなんで皮膚に炎症が起きるかというと
1.表皮内にあるランゲルハンス細胞で刺激を感知

2.T細胞が感作される(影響をうける)

3.サイトカイン(炎症物質)放出

4.皮膚に炎症が起きてしまう

という免疫反応なんだそうです。

硫黄は、
このランゲルハンス細胞の活動を抑制する効果があり(50%)、
ゆえに炎症が治まる……という仕組みらしいです。
ようするに、
過敏になった皮膚の反応を抑える効果がある、ということ。

また、ここから先は憶測ですが
平山温泉のようにアルカリ性が強いと
表面の古い角質や脂質も溶けますので
皮膚表面の汚れも落ちて
硫黄の浸透効果が強いのかな、と思います。
(昔は石鹸もなかったでしょうし…)

アルカリ性が強い硫黄泉は九州内にあちこちにあり
福岡県の原鶴温泉
鹿児島県の紫尾温泉
などで楽しめます。

これからまだまだ残暑が続く九州。
汗疹にヤラレたら、アルカリ硫黄泉でゆっくりしたいですね♪

写真は温泉の中に文机がある「ほたるの長屋」の客室露天。

0813平山

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(3)酸化還元期待?私が入った源泉かけ流しで適温施設一覧

前回の予告どおり
九州・山口で源泉温度が適温に近い
(40~50度位)の温泉ピックアップです!

とりあえず、
私が実際に入ったところで
源泉かけ流しだったところを挙げてみました。
(まだまだ取りこぼしはいっぱいあると思いますが)

適温に近い温度の湧出ですが
夏は少し水を加えたり、
冬は少し加温したり
といった調整はあると思います。

■福岡県
・みのう山荘※日帰り施設

■佐賀県
・古湯温泉
(鶴霊泉、山あかりの大浴場など)

■山口県
・川棚温泉
(青竜泉、小天狗)
・長門湯本温泉
(恩湯・礼湯)

■熊本県
・山鹿温泉(よへほの宿、富士ホテルなど)
・平山温泉(ほたるの長屋、一草一木、やまとなど)
・内牧温泉(ZENZOなど)
・日奈久温泉(松の湯、日奈久温泉センターなど)
・弓が浜温泉 湯楽亭

■大分県
・長湯温泉 大丸旅館・丸長旅館など
・筌の口温泉 新清館
・壁湯温泉 福元屋
・オーベルジュ楓乃木
・旅籠かやうさぎ

■鹿児島県
・日当山温泉(しゅじゅどん湯 西郷どん湯)
・古里温泉(さくらじまホテル、桜島シーサイドホテル)
・湯川内温泉 かじか荘
・吹上温泉 中島温泉旅館
・宮之城温泉 手塚ryokan
・紫尾温泉(くすのき荘、しび荘)

う~ん、好きなとこばっかりだな!
それはそうと、
先日のブログで迷っていた
【ORP測定器】
注文しちゃいました(笑)

塩素検出器につづき、オタクグッズが増えました♪
さて、来週は上記に挙げられるべき
適温湧出の源泉かけ流し宿・内牧温泉【蘇山郷】に
お泊りです。
父によれば、小さい頃に泊まったことがあるらしいのですが、、、物心付く前だからなあ。。

超楽しみです^^

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(2)酸化還元でお肌の調子がよくなった?

本日は特に九州山口限定という話ではないのですが…

老化は酸化が原因とされています。
またガンなども過酸化物質が引き起こすとされていたり……

そんな美容にも健康にも
にっくき【酸化】なのですが

酸素を吸って生きている限り、
酸化はある程度は避けられないらしいです。。。

ですが、そこで温泉です!

源泉かけ流しの温泉には酸化還元力があるのです。
酸化還元といえば、中学のときに実験でやりましたね~懐かしい。

私が温泉がもつその力を実際に目で見たのは
2011年に長湯温泉で行われた「源泉かけ流し全国温泉サミット」ででした。
野沢温泉の方が壇上で
酸化で着色された水を
「そこで汲んできた長湯温泉の湯」で還元する様を見せてくれたのです。

このような還元力は全国どこの温泉でも
「源泉かけ流し」なら持っているのだ、とおっしゃっていました。

そこでは感動したのですがしばらく忘れていました。
思い出したのが

今年2月に長湯温泉の「万象の湯」で長湯したときのこと。
(このブログにも書いていますが…)
http://colorful-navi.com/kyushu/blog/?p=86

DSC_0640

その頃はあまりアトピーの調子がよくなかったのですが
2時間も長湯したおかげか、それから数日劇的によくなって
その話を思い出しました。

私はアトピー=抗酸化力不足説については
そこまで重要視していなかったのですが、
(なんか、食物などを買わせようとするサイトが多かったので…)
自分については

・温泉に入るとよくなる傾向
・運動するとよくなる傾向

があり、2つとも酸化に関与してなくもないかな、と思い至ったのでした。
もちろん2つとも、アトピーの一番の原因といわれている
ストレス解消にも関与しているので一概には言えません。
もっともストレスは酸化原因の親玉とも言われているので、
ストレスを除くことは酸化を減らすことにもなります。

特に私の場合は、
・源泉かけ流しで
・適温湧出の湯に
・長時間
入ると数日間改善する傾向がありました。
温泉水をたいして顔につけなくても、顔のアトピーがよくなるのです。
くだんの野沢温泉も実はその実演以前に入っていたのですが
やっぱりお肌の調子がよくなりホクホクした覚えがありました!
(旅の転地効用だと思っていましたが)

なお、
酸化還元する力は酸化還元電位(ORP)の量によるのですが、
このORPは湧きたての温泉に多く含まれ、
(不思議に湧水はあまり多くないようです)
汲んでから時間が経つにつれてどんどん減っていく傾向にあります。

つまり、源泉かけ流しの湯で、
かつ冷ましたり埋めたりボイラー加温しないでもすぐ入れる
適温湧出だと、もともとあるORPが減らないうちに入浴できるので
酸化還元効果がより大きく期待できるかも、ということ?ということでしょうか。

長湯温泉はもちろん適温近くの湧出温度ですが
野沢温泉も何度も入ったのは一番ぬるい「熊の手洗湯」
ここはぬるい源泉に高温の麻釜を混ぜて適温にしているそう。

なお、
このORPは通常の分析表には掲載されていません。
私は今、ORP分析ツール(2万くらいしちゃいます!)を
マジで買おうかと真剣に迷い中です。

とりあえず次回からは(また不定期ですが)
源泉かけ流し・適温湧出(42~48℃くらい)の
九州・山口の温泉をピックアップしてみますね!

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら

九州・山口の温泉で美肌&健康になる(1)温泉は効くのか

突然ですが、本日から
「九州・山口の温泉で美肌&健康になる」コラム
の不定期連載を始めようと思います。

不定期の頻度は最低で週1くらいでしょうか^^;

実は私は
大分県知事認定温泉マイスター
温泉地域学会認定温泉観光士
の温泉資格を持ってるんです。
(まあ、趣味資格みたいなものですが)

アトピーもちなこともあり
温泉のお肌への影響については人一倍興味があり、
もしも宝くじがあたったら、その研究のために
医学部に入りなおして勉強したいとか思うほど(笑)

私の場合は、お肌のもとの状態が悪すぎるので
頑張って温泉を駆使しても、やっと普通という感じなんですが
普通の状態の人が温泉を上手に利用すればきっと美肌になれます♪

ということで、温泉と美肌と健康について
自分の体験談を交えて書いてゆきますね。

まず、第1回のテーマは
「温泉は美肌や健康に効くのか」

はい。私自身も効いたと思いますし、効くとされています。
歴史上も効くという前提での風習がいろいろありました。

温泉の効果としては一般的には下記が言われています

1、温熱効果

2、水圧効果

3、浮力効果

4、転地効果

5、薬理効果

1~4はどこの温泉でも、どんな管理の温泉でも
それなりに効果があると思って大丈夫でしょう。
年2~3回、1泊2日くらいの旅ならば
1~4で得られる効果がその大半でもあるでしょう。

私が思う
「わざわざ温泉地に泊まって得られる美肌効果」は
上記に加えて

・安全で美味しいものを大量に食べる便通効果。特に野菜。
・よい空気を吸う効果。マイナスイオンやフィトンチッドなど
・よく歩く効果。木造建築の階段の宿などは特に。
・何度も温泉に入るゆえに、メイクなどで角質表面に刺激を与える時間が短く、
 かつ角質が湿潤される時間が長い

こんな感じのものも含まれると思います。
(上3つは転地効果に含まれそうですねw 
 最後の湿潤効果って美肌効果絶大だと思います)

しかし、私にもよく聞かれる
「乾燥肌に効くのはどの温泉?」「汗疹に効くのはどこの温泉?」
的なものは5の薬理効果によります。

つまり、温泉に含まれる成分が、お肌や体にどんな風に作用するかということ。
入浴した場合は毛穴から浸透する成分。
ほかに飲泉や湯の表面から蒸発した成分や噴気の吸引をして体内に取り入れる方法もあります。

0625美肌温泉コラム表

成分といえば写真(これはベイテラス指宿さんのです)のような
泉質分析表が思い浮かぶと思います。

これこそお湯の個性をあらわすもので、
この成分をもとに、効能が語られるわけですが、
私たちが温泉から得られる医学的な効果は
最近ではここに記されたイオンや物質だけではないといわれています。

今私が注目しているホットな温泉の効果が「酸化還元力」です。
老化の原因が「酸化」だったり、
アトピーもそもそも生まれつき体が持っている「抗酸化力」が弱い人に発症するんだ、とか
ゆえに、抗酸化サプリや食品、それにまつわる情報が花盛りですね^^

つまり、酸化を食い止めれば
いつまでも若く健康でいられると!

私も抗酸化力に優れるフィトケミカルを摂取するために
【野菜やりんごの皮をむいて食べるのをやめた!】
ほどです^^

実は
湧きたてホヤホヤの
源泉かけ流し温泉はこの酸化還元力がスゴイらしいのです。

0625美肌温泉コラム
写真は酸化還元力が高いことが期待できる(おそらく)
大分県長湯温泉・大丸旅館の内湯です。

この酸化還元力についてはまた次回以降に述べますね。

「温泉で美肌&健康になる」メニューへ

九州カラフルNAVIはこちら