青森~金沢日本海縦断の旅日記12【いろいろ残念だった金沢】

「きらきらうえつ」で新潟についた後は、上越新幹線、信越線を経由して夜中に富山についた。
本当は、金沢観光するつもりで、金沢の宿泊を予定していたのだが、
土曜だったせいか、ホテルが満室で取れず、富山になったのだ。
富山ももう少し早く着けば、「富山ブラック」とか「あやめ団子」とかいろいろ食べたかったのに残念。

翌日の金沢は雨だというのに、なにかの祭りのように人だらけだった。
300人くらいの長~い行列が出来ていたのでなんかのイベントかと思ったら、巡回バスに乗るための観光客の列だった。
その日は3/1、つまり、まだ新幹線開業前の段階だったのに、金沢はフィーバー状態だったのだ。
300人の列に加わるのはまっぴらなので、駅から東山まで雨の中歩いた。
金沢は4回目なのでだいたい勝手はわかっている。

犀川ぞいの金沢のまちなみ。
DSC_1313
だいたい30分くらいで東山についた。

DSC_1315

町家を利用した「東山みずほ」で加賀野菜入りのランチをいただく。
イラスト入りのメニュー。
041_メニュー

03みずほランチ

ワンコインドリンクとして、地酒などがオーダーできたので
昼間からコップ酒とともにブランチ状態。幸せ。
04みずほ加賀野菜

ランチにデザートがついていたにも関わらず、
次は「きんつばの中田屋」2Fの茶屋「和味」にて
抹茶ときんつばをいただく。
06きんつば

餡嫌いがなおるとさえいわれる老舗の名店、
能登産大納言のきんつばは、餡好きには堪えられないうまさだ。
豆感がすごい。つぶ餡好きはぜひ食べたいきんつばだ。

こちらも町家だ。
05和味

帰るとき1Fの店舗がごったがえしていたのできいてみると
期間限定の「桜きんつば」を買い求める人たちだった。
私も欲しかったが、待つ時間がないと判断し断念。

さらに、能登が生んだ世界に誇る名パティシエ・
辻口博啓さんのサロン・ド・テを訪ねて
石川県立美術館まで歩く。
雨の中ガシガシ歩いたので、連続スイーツもまったく苦ではなく
逆に体が糖分を切実に欲している感じだ。

しかし、雨の日曜日ということもあり、
サロンは満席。名簿に名前を書いて小一時間待ったが、
とうてい開きそうにもなく、明日から会社、遅くなりすぎるのもアレなので断念。
大変残念だが、また来る口実になるからいいや。
(でも、しばらく金沢フィーバーが続きそうなので、落ち着いて来れるのはいつになるやら、って感じ……)
スイーツは味わえなかったけれど、代わりにミュージアムショップでカワイイ九谷焼の小皿を買った。
れんげと小皿と迷ったが、小皿にした。裏に足がついている。
08買った小皿

こちらが迷ったれんげ。
09迷ったれんげ

このシリーズほんとに可愛いのだ。
07九谷焼

スイーツを食べ損ね、燃料が補給できなかったので、帰りは混んだバスで金沢駅へ帰る。
近江町市場にも行きたかったが、雨だしちょっと疲れてるし日曜の午後だからもう品薄だろう……、とこれも断念。
しけた感じでサンダーバードに乗り、後ろ髪引かれる金沢をあとにした。

以上で、青森→秋田→山形→新潟→富山→石川……と
電車でたどった6日の旅は終わった。
金沢であんなに歩いたのに、それほど疲れておらず、逆にバリバリ元気に翌日は会社に行った。

青森から電車を乗り継ぎながら延々戻ったというと、
「なんでそんなことすんの?」と言われたりした。
でも、私にとって旅は「点」だけでなく「線」もお楽しみなのだ。
飛行機で現地にピュンと飛んで、またピュンと帰ってくるのではちょっと味気ない。
長い移動はそれだけ「遠くへ行ったなあ」ということを実感させてくれる、いってみればアトラクションなのだ。
そういう意味で最高に楽しい旅だった。
またこういう旅がしたいから、人が休まない時期に長期休暇を取るべく、がんばる。それが私のモチベーションである。

以上、九州の情報でもない話にお付き合いいただきありがとうございました。

九州カラフルNAVIはこちら