大分県 九重町  寒の地獄旅館

大分県 九重町  寒の地獄旅館 溶岩板がしつらえられた囲炉裏。なお、この画像の中のレイアウトは
団体客が来た時のもので実際はグループごとの囲炉裏となる

樹氷・霧氷・うひょ~!を愛でる  九重の冬。冷鉱泉と囲炉裏で温かく

14℃の冷泉に浸かり、ふるえあがったところを大きなドラム缶ストーブで炙りこんで体に成分を浸透させる……。
江戸時代から続くといわれる個性的な湯治方法で有名な「寒の地獄」。すぐそばに銀世界となった九重の山々を望むこのあたりは一説には東北と同じ気候帯といわれるような厳しい寒さだが、それゆえに幻想的な雪景色にも出会える。

炙りこみの冷泉入浴は7~9月だけだがそれ以外の季節でも大浴場にお湯と並んで冷泉の浴槽がある。冬場の冷泉入浴は勇気がいるが、入ってしまえばハマる人も多くこの交代浴目当てで訪れる人も多い。

さらに寒の「地獄」の天国タイムが夕食。囲炉裏にしつらえられた灼熱の溶岩で九州の和牛や九重夢ポークをおもいおもいに焼く。飯田高原の冬を耐えた野菜たちの甘さも優しく、熱々天国の至福を堪能できる。

囲炉裏でのお食事

囲炉裏卓の真ん中にしつらえられた溶岩板で九州産和牛や九重夢ポークを好きなように焼く。付け合せの野菜は飯田高原産、厳しい高原の冬に耐えた野菜は甘い。虹鱒の塩焼きも焼き立てを囲炉裏で保温。
変わったところでは、女将さんの里の福井の名物「へしこ」。 ちょっと炙ったものが一口サイズで前菜に供されるがご飯との相性が最高なので前菜で食べてしまわずとっておいて、あとでご飯のおかずにしたい。
最後のご飯は、おにぎりにして溶岩版で焦げ目をつける「焼きおにぎり」を楽しむお客様も。また、食前酒で出される梅酒は自家栽培の梅を使用して必ず3年以上寝かせたものというこだわりの品。この自家栽培の梅は梅干にも使われている。

あったか温泉

混浴の冷鉱泉浴場は冬場は休みだが、男女別の大浴場にも加温した湯船と並んで冷鉱泉の湯船が用意されている。
冷鉱泉に入りやすいように冬場は加温湯船を少し熱めにしてあるとのことで、熱い湯→冷鉱泉の交代浴はぜひ体験したい。何度か続けていると、体がじーんと温まってきてクセになりそうだ。
家族湯もあり。
「東北の気候帯」といわれる九重の冬は豪雪地帯となるが、脱衣所にもトイレにも暖房を入れているので安心。

こんなおもてなし

「百年の孤独」「野うさぎの走り」「山ねこ」「山翡翠」「山猿」と宮崎県のものを中心にかなりの数の焼酎が揃う。
日本酒は地酒「八鹿」「千羽鶴」など。
なお、日本酒の3種呑み比べが600円と安い!

温泉を出たところにも囲炉裏のベンチがあり、庭の雪景色を背景に太い薪が豪快に燃える様子は冬の旅情を感じる。温泉卵とお茶が用意してあるので湯上がりのひとときを。

周辺&穴場情報

冬場は冬山登山の拠点としての利用も多い。近くには九重森林スキー場も。山岳地帯ゆえに、めまぐるしい気候の変動が生み出す芸術「樹氷(じゅひょう)」「霧氷(むひょう)」「雨氷(うひょう)」が見られ大変美しい。中でも「雨氷」はめったに見られず、木々に凍りついた雨がダイヤのようにキラキラ輝くという。
近くの長者原ビジターセンターからは遊歩道も完備されているので雪対応の靴を履いての雪景色の散策もまた味わい深い。
寒さを避けての屋内観光としては、近くに「九州芸術の杜」があり榎木孝明美術館や前田真三写真館など4つのギャラリーめぐりを楽しめる。

フォトギャラリー

  • 九州産和牛や九重夢ポークを溶岩焼きで。ご飯をおにぎりにして溶岩焼きおにぎりにするのもよし
  • そのままのものと加温した冷鉱泉が並ぶ大浴場。喉からクールミントのような風が吹いてくるまで冷やして飛び込む温かい湯船が最高!
  • 温泉を出たところにある焚き火の囲炉裏。温泉卵をおやつに
  • 標高が高いこのあたりは九州でも雪景色が楽しめる。2月ごろまでOKだ

宿のデータ

寒の地獄旅館
寒の地獄旅館
住所大分県郡玖珠郡九重町飯田高原泉
電話番号0973-79-2124
URLhttp://www.kannojigoku.jp/
Facebookhttp://www.facebook.com/pages/山の宿霊泉-寒の地獄旅館/309311679148085
予約ページ公式予約・プラン一覧
すべてのプランが囲炉裏でのお食事。「二人で湯ったり貸切風呂プラン」がオススメ、カップルでも夫婦でも友達同士でもOK。冷酒又は熱燗付